慢性の便秘の症状があるなら、医師に相談して治療を受ける必要あり!

慢性の便秘の症状があるなら、医師に相談して治療を受ける必要あり!

 

人間は口から物を食べることで栄養を摂りますが、栄養を摂ったあとの不要なものは体から排出します。

 

 

その排出頻度は人によって違いますが、一般的に健康な腸であれば一日に三回、それが週に三日程度、蠕動運動が起こり老廃物を出せるようです。よって、週に三回未満の頻度での老廃物の排出であれば、それは便秘と言います。

 

便秘とはただ単に排便していないというだけではなく、お腹がはったり痛みを感じたり、排便がスムーズにいかないなどの時にも使われる言葉です。便秘が原因で起こる全身症状は、消化能力、免疫力、血流の低下などからむくみや冷え症になったり自律神経が失調したりなどです。もしも慢性の便秘の症状がある場合には医師に相談して治療を受ける必要があります。

 

便秘は万病のもとといわれている

 

便秘をすると全身に影響があるのは、腸内環境が悪化するからです。人間は胃などで消化した食べ物を腸に行き着くまでに便に変えますが、腸にたまった便は三日ほどで腐敗して硫化水素などの有害物質を生み出します。有害物質は水に溶けやすいので、血流にのって全身へ流れてしまうのです。血流も悪くなりますが、そもそもの血液自体も汚してしまうので、汚れた血液によって毒が全身に撒き散らされてしまうことになります。

 

また、腸で発生する有毒物質は悪玉菌とも呼ばれますが、これがたくさんあると血流が悪くなり、その結果様々な菌を倒す役割を担っている白血球の動きが悪くなります。よって免疫力が低下して、風邪などを引きやすくなる他、ウィルスなどの感染を許してしまうことになります。免疫力が低下している時には、例えば女性であれば膀胱炎などにもかかりやすくなり、悪化すれば腎盂炎になってしまう危険性があります。

 

便秘による死亡例もある

 

世の中には便秘を悪化させてしまった結果の死亡事例もあります。8週間もの間便秘をしていた英国の少女は、大腸をはじめとする臓器が膨張してしまい、胸部を圧迫したことで心臓麻痺を引き起こしてしまったのです。この少女は自閉症を患っていて、トイレに恐怖を感じていくことが出来なかった、ということですが、そのような病気を患っていなくても便秘が原因で亡くなってしまった例はあります。日本人の女性は腹痛などもあったにも関わらず病院へはいかず、市販の便秘薬を飲み続けることでやり過ごしていましたが、最後には腸閉塞によって亡くなってしまったのです。

 

たかが便秘と甘く見てはいけません。老廃物をしっかりと排泄しない限り、人間の体には毒が回ってしまうのです。ここ最近ずっと便秘だな、と感じた場合には、しっかりと病院での治療を受けましょう。